2015年12月09日
20151120秋はシーバスサラシ打ち③
2015年11月20日金曜日
10月末から土曜日3連続で新潟市の巻漁港にシーバスのサラシ打ちに出掛けてきた。残念ながら、前回の今秋3度目の釣行では、シーバスに出会えず、仕方なしに寺泊港でライトショアジギングするも、サゴシ2尾が釣れただけという何とも寒い結果に終わり、リベンジを決意することに。
しかし、今週末の土曜日は仕事だし、前夜から徹夜釣行になるだろうから日曜日に行くと月曜日に仕事行くのが辛くなるしと、スケジュール表を何となく見てみると、あらら、金曜日は何の予定も入ってないではないですか!事務仕事の処理だけなら月曜日でも構わないと決めつけ、土曜日勤務の振替を金曜日に取得することに。
そうと決まれば話は早い。妻に何と罵られようとも、新潟釣行に出掛けるのだ。
木曜日の帰宅後、意を決して妻に翌日の計画を伝えると、もはや何も返事が返ってこない。とても冷たい視線を感じつつも、釣り道具一式の積み込みを静かに開始する。
しばらくして「おにぎりはいるの?」と、やや口調は荒めながらも神の声。「もちろん頼むよ。超うまいんだもの。」と努めて明るく即答する。
釣り道具一式の積み込みを終え、家族で一番最後にお風呂に入り、11時30分に自宅を出発。
新潟釣行も、徹夜で下道4週連続ともなると、もはや関越自動車道の存在など気にも止まらなくなるもの。きっと、ちょっとしたパンチドランカー症状なのでしょうかね。
そんな下道徹夜ドライブに陶酔しながら、巻漁港到着は、予定通りの3時45分。
しかし、今回の釣行が前回までと違うのが一つ。それは波予報。どんどん凪に向かうというのです。日曜日など0.5m以下と完全な凪。実はこのことも金曜日釣行を決断した理由の一つ。幸い波向だけは北寄りなので、チャンスはあるかもという完全な賭けでもあったわけです。
地元アングラーなら、前日の波の様子は手に取るように分かるのだろうけど、それはそれで、そんなドキドキ感を味わうのも海無し県アングラーの楽しみと割り切るしかありません。それに、出掛ける先は第二の故郷で、真剣に移住を考えたこともある新潟ですし。
さて、実際はどうだったかというと、駐車場に車を止めて外に出てみると、先週まで聞こえていたザザーンという音が聞こえない。マジかよやべーなと、はしたない言葉を吐きながらタックルを準備し、4時15分くらいに堤防に立つ。幸い、テトラ近くには、時々辛うじてサラシが広がる。
今日ばかりは、可能性があるのは暗い内だろうと、そのまま釣り開始。今日のルアーは、サイレントアサシン129Fのピンクバック。明るくなるまではこれを投げ倒そうとひたすらキャストを繰り返す。
そして、日の出直前の5時50分、着水後2、3回リールを巻いて軽くジャークを入れたところでゴンという気持ちのいいアタリ。合わせを入れると、首を大きく左右に振って激しいエラ洗いを見せる。遠くでヒットしたせいもあるけど、波があまりないせいか、やり取りを十分に堪能した後、難なくネットイン!
73cm。こいつで4本連続70オーバー。

1尾の価値が、釣りトーシロの妻でさえ10尾釣れた東京湾ボートシーバスの20尾にも匹敵する新潟で、その中でも決してメジャーポイントではない場所で、ましてやそんなにシーバスが上手くもない(繊細なパターンやリバーには決して手を出さない)私にとっては、まさに大勝利と呼べる十分な成果です。
新潟シーバスはこれからハイシーズンに突入するけど、12月は行けて1日かなぁ。1月も元旦から仕事で、2日は地元町内の獅子舞で、3日は親族がウチに集まるし、3連休も町内活動でダメだけど、今度はいよいよ最初兵器のジョイクロ178SゴールデンギーゴをBFX97Mで投げ倒そう。荒れる日本海への再挑戦を思いながら、年末は仕事に、年賀状作りに、大掃除に、そしていつも迷惑かけてる妻の誕生日祝いにも、全力で取り組む所存でございます。
それでは、また。
10月末から土曜日3連続で新潟市の巻漁港にシーバスのサラシ打ちに出掛けてきた。残念ながら、前回の今秋3度目の釣行では、シーバスに出会えず、仕方なしに寺泊港でライトショアジギングするも、サゴシ2尾が釣れただけという何とも寒い結果に終わり、リベンジを決意することに。
しかし、今週末の土曜日は仕事だし、前夜から徹夜釣行になるだろうから日曜日に行くと月曜日に仕事行くのが辛くなるしと、スケジュール表を何となく見てみると、あらら、金曜日は何の予定も入ってないではないですか!事務仕事の処理だけなら月曜日でも構わないと決めつけ、土曜日勤務の振替を金曜日に取得することに。
そうと決まれば話は早い。妻に何と罵られようとも、新潟釣行に出掛けるのだ。
木曜日の帰宅後、意を決して妻に翌日の計画を伝えると、もはや何も返事が返ってこない。とても冷たい視線を感じつつも、釣り道具一式の積み込みを静かに開始する。
しばらくして「おにぎりはいるの?」と、やや口調は荒めながらも神の声。「もちろん頼むよ。超うまいんだもの。」と努めて明るく即答する。
釣り道具一式の積み込みを終え、家族で一番最後にお風呂に入り、11時30分に自宅を出発。
新潟釣行も、徹夜で下道4週連続ともなると、もはや関越自動車道の存在など気にも止まらなくなるもの。きっと、ちょっとしたパンチドランカー症状なのでしょうかね。
そんな下道徹夜ドライブに陶酔しながら、巻漁港到着は、予定通りの3時45分。
しかし、今回の釣行が前回までと違うのが一つ。それは波予報。どんどん凪に向かうというのです。日曜日など0.5m以下と完全な凪。実はこのことも金曜日釣行を決断した理由の一つ。幸い波向だけは北寄りなので、チャンスはあるかもという完全な賭けでもあったわけです。
地元アングラーなら、前日の波の様子は手に取るように分かるのだろうけど、それはそれで、そんなドキドキ感を味わうのも海無し県アングラーの楽しみと割り切るしかありません。それに、出掛ける先は第二の故郷で、真剣に移住を考えたこともある新潟ですし。
さて、実際はどうだったかというと、駐車場に車を止めて外に出てみると、先週まで聞こえていたザザーンという音が聞こえない。マジかよやべーなと、はしたない言葉を吐きながらタックルを準備し、4時15分くらいに堤防に立つ。幸い、テトラ近くには、時々辛うじてサラシが広がる。
今日ばかりは、可能性があるのは暗い内だろうと、そのまま釣り開始。今日のルアーは、サイレントアサシン129Fのピンクバック。明るくなるまではこれを投げ倒そうとひたすらキャストを繰り返す。
そして、日の出直前の5時50分、着水後2、3回リールを巻いて軽くジャークを入れたところでゴンという気持ちのいいアタリ。合わせを入れると、首を大きく左右に振って激しいエラ洗いを見せる。遠くでヒットしたせいもあるけど、波があまりないせいか、やり取りを十分に堪能した後、難なくネットイン!
73cm。こいつで4本連続70オーバー。

1尾の価値が、釣りトーシロの妻でさえ10尾釣れた東京湾ボートシーバスの20尾にも匹敵する新潟で、その中でも決してメジャーポイントではない場所で、ましてやそんなにシーバスが上手くもない(繊細なパターンやリバーには決して手を出さない)私にとっては、まさに大勝利と呼べる十分な成果です。
新潟シーバスはこれからハイシーズンに突入するけど、12月は行けて1日かなぁ。1月も元旦から仕事で、2日は地元町内の獅子舞で、3日は親族がウチに集まるし、3連休も町内活動でダメだけど、今度はいよいよ最初兵器のジョイクロ178SゴールデンギーゴをBFX97Mで投げ倒そう。荒れる日本海への再挑戦を思いながら、年末は仕事に、年賀状作りに、大掃除に、そしていつも迷惑かけてる妻の誕生日祝いにも、全力で取り組む所存でございます。
それでは、また。
2015年12月08日
20151107秋はシーバスサラシ打ち②
2015年11月7日土曜日
先週の土曜日に突然思い立って新潟市の巻漁港にシーバスのサラシ打ちに行き、運良く73センチをゲットできたため、今週末もシーバス釣りに行くことにした。
妻との約束の手前、もちろん今回も下道ドライブ。ただ、前夜職場の先輩にマージャンに誘われてしまい、帰宅したのは11時50分。頭使って目も疲れたけど、先週味わったシーバスの強烈な引きを思い出すと、そんなものは吹き飛びます。
帰宅後、お風呂から出て、妻に「今から釣りに行くから」と切り出すと、当然ながら「バッカじゃないの。」との返答が帰ってくる。「1時に出発するから」と伝えるだけ伝え、準備に取り掛かる。先週はショアジギングタックルも持参したが、新潟の青物はまだ本調子でないため、シーバスロッド2タックルをレガシィに積み込む。
何度か家と車を行ったり来たりしていると、妻から「おにぎりは何個?」との声。散々バカだカスだとけなされても、本当にありがたい気持ちがこみ上げてくる神のような一言。かみさんという言葉を噛みしめながら、すかさず「大きめ2個」。今日の具は、梅ツナマヨネーズらしい。ウチのお米は宮城のひとめぼれなんですが、おにぎりにとてもよく合う。
こうして全ての準備を整え、自宅出発は深夜1時。順調に行けば5時15分くらいには着きそうだ。今回は塩沢と長岡でコンビニ休憩を入れ、巻漁港到着は予定より少し早い5時5分。今回もいい波の音がする。
ただ、さすがに今日は眠いし、先行者も少ないようなので、日の出直前まで一眠り。
5時30分、身支度を整え、ディアルーナS906Mの1タックルを持って北堤防に向かう。
まだ暗いけど、よく見たら結構アングラーがいるようだ。堤防中央付近が空いていたので、ひとまず場所を確保する。サラシが出るだけあって、やはり風が強いため、暗いうちは釣りにくい。周りでもロッドが風を切る音がしきりに聞こえるけど、釣れた気配が感じられない。
時々キャストしてみると、かなり波が高く強い流れがサイレントアサシン129F、パワープロ1.0号、ディアルーナを経由して手に伝わってくる。今日も状況は良さそうだ。
やがて日の出を迎え、サイトの釣りを開始して十数投した6時20分、サイレントアサシン129Fハデイワシキャンディーをひったくって行くような重いアタリ。と同時に始まる激しいエラ洗い。なかなかいいコンディションのシーバスだ。無事にネットインして計測してみると、サイズは71センチ。

私より少し早い時間帯に日の出後最初のシーバスが釣れており、その1尾も同じようなサイズだったので、今日もある程度まとまった群れが入っているのかもしれない。
堤防で日の出後最初のシーバスを釣った方のルアーは奇遇にも全く同じもの。フッキングさせたけど、なかなかランディングしないのでおかしいなとキャストを止め、15m離れた場所から見ていたら、どうやらランディングネットがないらしい。すかさずマイネットでフォローに入る。後で聞いたところ、普段はキス釣りメインの方で、シーバス釣りは今日が初めてで、まさかこんなサイズが釣れるとは考えもせず、サイズもサイズなので抜き上げるわけにもいかず、困っていたとのこと。
でも、シーバス釣り初日で70サイズを釣るなんて、なんてラッキーな人なんだろうと少しうらやましく思いながら、自分の釣り座に戻って数投したら私がヒットしたというわけです。ランディング手伝っている間にポイント休めたのが良かったのかな。
その後、8時30分くらいに2尾目のシーバス76センチをゲットし、10時に納竿して車に戻り、遅い朝食のおにぎりに舌鼓を打つ。
今日は、2尾釣れたせいもあるけど、いろいろな人と話が出来て楽しい一日だった。

堤防全体では私が確認できた範囲でシーバス6尾が上がり、上々だったと思うけど、堤防先端の青物は相当不調みたいでサゴシが数本程度。何も釣れずに早々に切り上げるアングラーが多かったのは不安なところ。やはり、異常気象なのかなぁ。
それではまた。
先週の土曜日に突然思い立って新潟市の巻漁港にシーバスのサラシ打ちに行き、運良く73センチをゲットできたため、今週末もシーバス釣りに行くことにした。
妻との約束の手前、もちろん今回も下道ドライブ。ただ、前夜職場の先輩にマージャンに誘われてしまい、帰宅したのは11時50分。頭使って目も疲れたけど、先週味わったシーバスの強烈な引きを思い出すと、そんなものは吹き飛びます。
帰宅後、お風呂から出て、妻に「今から釣りに行くから」と切り出すと、当然ながら「バッカじゃないの。」との返答が帰ってくる。「1時に出発するから」と伝えるだけ伝え、準備に取り掛かる。先週はショアジギングタックルも持参したが、新潟の青物はまだ本調子でないため、シーバスロッド2タックルをレガシィに積み込む。
何度か家と車を行ったり来たりしていると、妻から「おにぎりは何個?」との声。散々バカだカスだとけなされても、本当にありがたい気持ちがこみ上げてくる神のような一言。かみさんという言葉を噛みしめながら、すかさず「大きめ2個」。今日の具は、梅ツナマヨネーズらしい。ウチのお米は宮城のひとめぼれなんですが、おにぎりにとてもよく合う。
こうして全ての準備を整え、自宅出発は深夜1時。順調に行けば5時15分くらいには着きそうだ。今回は塩沢と長岡でコンビニ休憩を入れ、巻漁港到着は予定より少し早い5時5分。今回もいい波の音がする。
ただ、さすがに今日は眠いし、先行者も少ないようなので、日の出直前まで一眠り。
5時30分、身支度を整え、ディアルーナS906Mの1タックルを持って北堤防に向かう。
まだ暗いけど、よく見たら結構アングラーがいるようだ。堤防中央付近が空いていたので、ひとまず場所を確保する。サラシが出るだけあって、やはり風が強いため、暗いうちは釣りにくい。周りでもロッドが風を切る音がしきりに聞こえるけど、釣れた気配が感じられない。
時々キャストしてみると、かなり波が高く強い流れがサイレントアサシン129F、パワープロ1.0号、ディアルーナを経由して手に伝わってくる。今日も状況は良さそうだ。
やがて日の出を迎え、サイトの釣りを開始して十数投した6時20分、サイレントアサシン129Fハデイワシキャンディーをひったくって行くような重いアタリ。と同時に始まる激しいエラ洗い。なかなかいいコンディションのシーバスだ。無事にネットインして計測してみると、サイズは71センチ。

私より少し早い時間帯に日の出後最初のシーバスが釣れており、その1尾も同じようなサイズだったので、今日もある程度まとまった群れが入っているのかもしれない。
堤防で日の出後最初のシーバスを釣った方のルアーは奇遇にも全く同じもの。フッキングさせたけど、なかなかランディングしないのでおかしいなとキャストを止め、15m離れた場所から見ていたら、どうやらランディングネットがないらしい。すかさずマイネットでフォローに入る。後で聞いたところ、普段はキス釣りメインの方で、シーバス釣りは今日が初めてで、まさかこんなサイズが釣れるとは考えもせず、サイズもサイズなので抜き上げるわけにもいかず、困っていたとのこと。
でも、シーバス釣り初日で70サイズを釣るなんて、なんてラッキーな人なんだろうと少しうらやましく思いながら、自分の釣り座に戻って数投したら私がヒットしたというわけです。ランディング手伝っている間にポイント休めたのが良かったのかな。
その後、8時30分くらいに2尾目のシーバス76センチをゲットし、10時に納竿して車に戻り、遅い朝食のおにぎりに舌鼓を打つ。
今日は、2尾釣れたせいもあるけど、いろいろな人と話が出来て楽しい一日だった。

堤防全体では私が確認できた範囲でシーバス6尾が上がり、上々だったと思うけど、堤防先端の青物は相当不調みたいでサゴシが数本程度。何も釣れずに早々に切り上げるアングラーが多かったのは不安なところ。やはり、異常気象なのかなぁ。
それではまた。