20151031秋はシーバスサラシ打ち①

outback6034

2015年11月10日 22:49

2015年10月31日土曜日

秋の土日は仕事ばっかりで、久しぶりに連休取れることになったし、8月末に買い替えたレガシィ(もちろん中古車)でロングドライブしたいなぁ〜と気分が高まり、一人フィッシングを決行することに。

でも、上州屋.netの釣果情報みても、ルアーの青物は不調のようだ。いつもならもっとイナダやサゴシが釣れててもいいのになぁ〜。そうだ、波予報を見ると1.5〜2mだったから、あそこならサラシが出るしということでシーバス釣りに決定。
あそこというのは新潟市の巻漁港のこと。最近は上越市や寺泊港ばっかりだったから、たまには下越もいいか。
車を変えて貯金を結構使ってしまったので、これからは節約のため高速道路は使わず下道で釣りに行くからねと妻に約束した手前、自宅出発は22時30分。高崎から榛名山南麓、高山村から国道17号の三国峠に入る。久しぶりに三国トンネルから新潟県入り。げげっ⁉︎雨が降ってる。しかも外気温なんと3℃。まぁ、ここは山だしと気持ちを奮いたたせ、湯沢のコンビニで休憩したのが0時30分。さらに17号を北上する。六日町、浦佐駅、和南津トンネル、越後川口の魚野川の土手。魚野川の土手は、関越道がまだない子どもの頃、父親の運転する車で長岡市のいとこの家に行く途中、朝ごはんのおにぎりを家族で食べたっけ。夏休みシーズンだったし、父親は超安全運転だったから、長岡まで7時間くらいかかっていたっけ。
今は長岡なら高速道路で2時間かからない時代。巻漁港でも3時間弱。
そんなことを考えながらも、深夜走行は極めて順調。いつでもコンビニ寄れるし、下道走行はまんざらでもない。
長岡市のはずれのコンビニで往路最後の休憩と朝食購入を済ませ、巻漁港到着は2時45分。暗くて海の状況は見えないけど、ザザーンといい音。きっといいサラシが出ているに違いない。釣り人もほとんどいない。場所確保もあるし、雨も小康状態となったので、夜釣りでもしようか。早速タックル準備を整え、レインスーツ、スパイク長靴、ライフジャケットを装着。漁港北堤防へと向かう。
ポイントに立つと、やった、いいサラシが出てる出てる。堤防の際をライトで照らすと、濁りはあまりないようだ。ただ、風が強い。
早速第1投。
今日のタックルは、ロッドがシマノ・ディアルーナS906M、リールがシマノ・レアニウムCI4+4000XG、ラインはシマノ・パワープロ1.0号イエロー、ルアーはシマノ・サイレントアサシン129Fハデイワシキャンディのオールシマノタックル。
いざ始めて見ると、ルアーがどこに飛んでいるか全くわからない。数投してわかったことは、波は高いけど、海藻やゴミがあまりフックに掛からない。やはり状況は良さそう。
15分くらいやったが当たりは無し。しかも、寒いうえにまた雨が降ってきた。これでは日の出まで持ちそうにないので、一旦車に避難することに。徹夜だし、ついでにちょっと寝ておくか。
しばらくすると、何台か車が駐車場に入って来て目が覚める。日の出まであと少し。雨も止んでいる。
再びの場所確保と夜釣りを始めるが、相変わらずルアーはどこに飛んでいるかわからない。そして、ようやく日の出。サラシ以外の海の状況がだんだん視覚で捉えられるようになる。
同じくサラシ打ちのシーバスアングラーも増え、ついに日の出。暗いうちはルアーをどのタイミングで打ち込むか掴めなかったけど、明るくなれば話は別。
波のタイミングを見計らってルアーキャストを繰り返す。当たりはまだないけれど、雨も止んで晴れ間も見えたりで気分はいい。ルアーをきちんと動かせないからバイトが出るのは明るくなってからかななどと都合のいいことを考えながら、サイレントアサシンを投げ続ける。
そして、6時50分、再び小雨が降り出した中、足下10mまで来たところで、突然ドンッという当たり。同時にドラグ音が鳴り響く。ディアルーナは満月カーブを描く。重い。首を激しく左右に振っている。2度3度、エラ洗いを見せる。頭がデカイ。ナイスプロポーションのシーバスだ。ランディングネットを準備して海中に差し込むが、波が高くてなかなかネットの枠に魚を誘導できない。頼むから外れるなと祈りながら、やっとネットイン。
シーバス73cm。


その後、1回バイトがあったけど、フッキングせず、午前10時にシーバスのサラシ打ちを切り上げる。
周りのアングラーは誰も釣れていなかったので、突然思い立ってシーバス狙って73cmは出来過ぎです。下道で頑張ったのも良かったのかな。
本当は中2の息子と一緒に来たかったので、ちょっと申し訳ない気持ちもしたけど、今シーズン中に必ず息子と二人掛かりで新潟シーバスに再チャレンジしてみよう。
それでは、また。


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